Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第IV部門

交通計画(2)

Chair:Hidekatsu HAMAOKA

[IV-151] Visiting Place and Staying Time Analysis using Flexible MDCEV Model

〇Shunta Yoshikawa1, Hajime Watanabe1, Takuya Maruyama1 (1.Kumamoto university)

Keywords: travel behavior, smartphone-based survey, flexible MDCEV model

中心市街地への訪問者が減少傾向にある日本の地方都市において,中心市街地の活性化政策が注目を集めている. 再開発事業を評価するには, 再開発前後の人々の訪問・滞在パターンの変化を明確にする必要がある.本研究の目的は熊本市街地の再開発前の訪問者の回遊パターンを調べることである. 本研究ではFlexible MDCEVモデルを人々の回遊行動に適用し,MDCEVモデルとの比較をしながら分析を行った.推定結果より,MDCEVモデルでは有意でなかった変数でもflexible MDCEVモデルでは離散・連続量選択のどちらかのみが有意となっている結果がいくつか示され,人々の回遊行動の詳細が明らかになった.

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