[IV-114] Study of tourism demand focused on travel fares packaging system for intercity transportation
Keywords:excursion behavior, cooperation, travel fares packaging system, Recursive Logit Model
現在,JR東日本やNEXCO東日本をはじめとする交通事業者が,自社の鉄道や高速道路を定額で利用できる割引商品を提供しており,その種類は多岐に渡る.しかし,異なる事業者の交通機関が相互に利用できるものはない.事業者同士が連携した多様な交通機関を利用できるパッケージ商品を提供することで,交通サービス水準が高まり,旅行者の周遊範囲が広域になり,観光の満足度の向上が期待できる.WEB調査の結果から,現在の交通割引商品の認知,利用は事業者ごとに偏りがあること,交通の組合せにより周遊行動へ影響していることが明らかになり,異なる事業者が連携したパッケージ商品の必要性を示すことができた.
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