令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

観光・余暇計画

座長:兵藤 哲朗(東京海洋大学)

[IV-117] ニセコサイクルルートの共創マーケティングの試みについて

〇泉水 良之1、脇山 潤3、中根 亨2、大部 裕次2、船岡 直樹1、三澤 勉2 (1.パシフィックコンサルタンツ株式会社、2.北海道開発局 小樽開発建設部 道路計画課、3.羊蹄ニセコ自転車走行協議会)

キーワード:サイクルルート、社会実験、除雪ステーション、共創マーケティング、情報発信

北海道後志管内の羊蹄山麓周辺地域では、羊蹄ニセコ自転車走行協議会(通称YNCA)が設置され、サイクル振興に取り組み、国内外の幅広いサイクリストから人気のエリアとなっている。また、積雪地域でもあるため、除雪ステーションの夏季の有効利用と、サイクリストが発着拠点としているサイクリスト受入環境を強化する目的で、サイクル拠点化する社会実験を実施した。本論文は、社会実験で実施した取り組みのうち、利用者と共に作り上げる“共創空間”としての価値に着目し、SNSによる写真投稿やサイクルマップ共創による情報収集・発信に係る具体的な取組内容を通じ、今後のルート運営の方向性等に関わる考察・検討を行うものである。

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