[IV-122] 財サービスの組み合わせに着目した商業施設の存続確率に関する研究
キーワード:商業立地、買い物利便性、存続確率
本研究では,取り扱う財サービスの組み合わせによって商業施設の存続確率がどのように異なるのかを明らかにすることを目的に,商業施設が取り扱う様々な財サービスの組み合わせに着目した商業施設の存続確率の算出を行った.商業施設で扱われる財サービスの中分類36項について因子分析を用いて大分類8項目に整理し,それらの組み合わせによって商業施設を分類した.分類後,それぞれについて存続確率を算出し,店舗の立地や経営主体,規模を考慮して考察を行った.その結果,扱われている財サービスが多様である規模の大きい店舗ほど存続確率が高いこと,個人店よりもチェーン店の存続確率が高いことが明らかになった.
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