令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

地域都市計画

座長:川崎 智也(東京工業大学)

[IV-128] アジア都市における歩行空間と交通特性の関係に関する研究

〇藤木 優加子1、中村 文彦2、田中 伸治2、有吉 亮2、三浦 詩乃3 (1.横浜国立大学大学院 都市イノベーション学府、2.横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院、3.東京大学大学院 新領域創成科学研究科)

キーワード:歩行空間、途上国都市

公共交通の整備が現在大きく進んでいるアジアの多くの都市において、公共交通とその周辺の歩行空間が一体となった整備が十分に行われておらず、自家用車利用に依存する都市構造に変化があまり見られていない。本研究では、独自に作成した指標を用いて評価した歩行空間と都市の交通特性の関係をアジアの複数都市における比較によって明らかにすることを目的とした。結論として、歩行空間における質と量のバランスの良い充実が交通指向に影響を与えうることがわかり,都市の歩行空間指標がアジア都市における基盤整備の重要な要素として捉えられる必要があるといえる.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン