[IV-167] 大震災後に人口が増加した地区の中心市街地の実態について
キーワード:都市構造、中心市街地、土地利用、復興、住宅地図
本研究は,東日本大震災前後で人口が増加したいわき市小名浜地区の中心市街地を対象として,その土地利用変化を明らかにすることを目的とする。いわき市の分散型の都市構造において,小名浜中心市街地は都市計画マスタープランでは広域拠点に位置づけられており,また大震災後は地震や津波の影響により被災したまちの復興の拠点として大規模都市施設が整備され,環境が大きく変化している。そこで敷地単位で土地利用を調査し,震災以前の住宅地図を用いて遡るように土地利用の変化を調査し,分析した。その結果,敷地単位,街区単位で土地利用の変化パターンを導出し,街区単位や中心市街地全体での土地利用の特徴を明らかにすることができた。
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