令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

災害時の交通

座長:倉内 文孝(岐阜大学)

[IV-177] 防災・減災の観点を考慮した道路整備の優先度評価の試み(その1)

〇宮田 秀太1、徳橋 亮治1、龍田 斉1、田崎 賢治1、秋山 道彦1、宗光 広展2、関川 浩平2、林 育寿2、長井 宏平3 (1.大日本コンサルタント、2.高知県土木部道路課、3.東京大学)

キーワード:防災減災、道路ネットワーク、高知県、豪雨、迂回、GIS

近年,激甚化する気象災害や切迫する巨大地震への備えとして,道路施設の防災・減災対策の強化が求められている.橋梁,落石工等の道路施設の対策は,単体又は施設ごとで計画され整備が行われる「点の整備」だけでなく,被災時に道路ネットワークを有効に機能させるための「線や面としての整備」の観点も重要と考えられる.本検討は,道路整備計画において,気象災害・巨大地震の影響を考慮することで,防災の観点を含めた総合的な優先度評価を行う試みである.

本検討では,防災の観点を行う前段として日常生活の観点による評価,防災(気象災害)及び巨大地震を対象とした防災の観点による評価を,その1,その2と2編に分けて報告する.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン