[IV-181] Estimation Method of Staying Place by Time of Day for People Having Difficulty to Return Home after Large-scale Earthquake Disaster
Keywords:large-scale earthquake, people having difficulty to return home, estimation method of staying place by time
東三河地域には数多くの企業が立地し,それらの企業に通勤する従業員の居住地は広域にわたっている.そのため,発生が危惧される南海トラフ巨大地震の際には交通網が寸断され,特に平日の日中の場合には多くの帰宅困難者が生じることが想定される.そこで,本研究では,中京都市圏パーソントリップ調査データより時間帯別の帰宅困難者発生量を推計する手法を構築した.東三河地域の5市(蒲郡市,豊川市,新城市,豊橋市,田原市)における通勤目的を対象にしてOD表の作成,目的別到着地選択確率,活動別時間帯選択確率の算出し,これらの確率等に基づいた時間帯別滞在地推定結果より帰宅困難者の発生可能性について考察した.
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