Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第IV部門

交通サービス評価

Chair:Masayuki Fukumoto

[IV-51] A study on the installation intervals of hanging signage in a virtual space assuming a passenger concourse

〇Kosuke Ota1, Hisashi Emori2, Tatsunori Sada2 (1.Urban Renaissance Agency, 2.Nihon University)

Keywords:Signage, Installation condictions, Visibility, Passenger concourse, Virtual space

鉄道駅におけるサイン計画では、サインの表現様式に応じた設置間隔について指標がない。サインに関する研究においても、定量的に設置間隔を指標化した事例は報告されいていない。そこで、本研究は鉄道駅に設置される吊り下げ型サインを対象として、サインの設置間隔を歩行者交通の混雑レベルごとに指標化した。指標化するにあたり、通常経路の他に移動制約者の頻繁な往来が予想されるバリアフリー経路における設置間隔も明らかとしている。結果として、吊り下げ型サインはゆとりある間隔にて設置が可能となるが、非常に混雑したバリアフリー経路では密な設置が必要性を示した。

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