令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

測量(1)

座長:羽柴 秀樹(日本大学)

[IV-24] UAVによる空中写真測量により求めた標定点を使ったスギ林内の地上写真測量について

〇大隣 昭作1、渡辺 浩1、下妻 達也1 (1.福岡大学)

キーワード:UAV、SfM

写真測量を行う際、一般的にはトータルステーションやGNSSなどで標定点の測量を行う。標定点は写真測量を実施する範囲全体に設置することで、精度の向上が見込める。ただし、森林内は、上空を樹木が覆われておりGNSSを受信することが難しことや、足場の悪い斜面での作業になることなどが理由で、林内で実施するには大変な労力を要する。本研究では、スギ林内での作業を減らし省力化することを目的として地上写真測量を行う際に必要な標定点を、UAVによる空中写真測量で設置した場合、どの程度の精度が得られるかを検証し、UAVによる空中写真測量による標定点の設置が可能かを検討する。

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