令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

土木における実践の学

座長:藤井 聡(京都大学)

[IV-55] 利用者視点の多様性に着目した交通空間設計の実践における新たな課題

〇稲垣 具志1、秋山 哲男1 (1.中央大学)

キーワード:土木における実践の学、空間設計、利用者の多様性、道路設計、空港、ユニバーサルデザイン

公共の交通空間を設計するには空間の利用者の多様性にいかに対応することができるかが重要となる。特に移動に配慮が必要となる高齢者、障害者等を含めたすべての利用者の安全と円滑を確保するためには、設計者はそれぞれの立場における問題点やニーズをとらえ、総合的に一つの公共空間をつくることが求められる。本稿では道路空間、公共交通空間における具体例を示しながら、今後の道路空間設計における実践上の課題について示す。

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