令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

測量(2)

座長:瀬戸 心太(長崎大学)

[IV-31] 簡易センシングを用いた内モンゴル自治区における長期CO2濃度計測の試み

〇秦 冉1、桑原 祐史2 (1.茨城大学 大学院理工学研究科 都市システム工学専攻、2.広域水圏環境科学教育研究センター)

キーワード:CO2、センサ、ラズベリーパイ、計測

近年、地球温暖化が進行しています。その原因の一つとして、私の所属する研究室では二酸化炭素の濃度変化に着目し、茨城県内二酸化炭素の観測を10年以上観測しています。私の研究はこの研究の一環として、中国の内モンゴル自治区の濃度レベルが、日本のどのような地域と似ているのか,というテーマを考えました。内モンゴル自治区の冬季外気温が最低−30℃の環境になります。ラズベリーパイを用いて、その厳しい環境に対応可能なセンシング技術作成し、長期環境データの取得、茨城県と内モンゴル自治区の二酸化炭素データを比較することが研究になります.

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