Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第IV部門

土木と教養

Chair:Atsushi Koike

[IV-63] Acquirement is composed of various life experiences and is indispensable for infrastructure policy and practice

〇Satoshi フジイ Fujii1 (1.Kyoto University)

Keywords:acquirement, infrastructure planning and management, infrastructure policy and practice, possible state, realization

教養とは、単なる知識とは異なるものであり、教え養われ獲得されたものを意味する。したがって、その習得は単に学校教育だけで身につくものではなく、ありとあらゆる経験を通して獲得されるものである。そして、こうした経験があって始めて、他者の気持ちや思いを推し量ることが可能となる。したがって、道路や港湾、堤防などの我々の社会の基礎的なインフラを、その上で暮らす人々の気持ちや幸福を慮りながら作り上げていく、インフラ政策を展開するにおいて、そうした教養が必要非可決となる。さもなければ、そのインフラによって人々の暮らしや幸福が如何に変化するかを何ら理解できなくなるからである。

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