令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

施工管理

座長:貝戸 清之(大阪大学)

[IV-67] 小規模橋梁の統廃合に関する一考察

〇三井 清司1、天野 恭介1、松久保 理恵1、神田 徹1、相良 謙治1 (1.国際航業株式会社)

キーワード:人口減少、スマートシュリンク、自治体、地域維持コスト、合意形成、統廃合

全国自治体の多くは人口減少社会に突入し、道路ストックの維持管理が重要な課題である。今後も法定定期点検など増大が見込まれる維持管理費用を踏まえれば、現在の予算規模で現状の道路ストックを管理し続けることは困難である。重要度の低いインフラは適宜統合し、維持管理費用の縮減を図る必要がある。インフラを運用していく主体は地域であり、住民の合意が不在というわけにはいかない。本稿は、橋梁の集約化・撤去において住民の合意形成を得るために、最低必要と思われる情報を既存データの活用により作成する一方法を述べるものである。

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