[IV-75] What is the point for project affected peoples to select move to resettlement site developed by project owner or self-resettlement?
Keywords:Laos, Hydropower development, Resettlement, Ethinic Minority, Process of making decision
ラオスのナムニアップ1水力発電所の開発に関わる少数民族「モン族」550世帯3,500人の移転に際し,多くの住民が事業者が開発した移転地ではなく,自主移転を選択した.移転交渉を通じて住民の声を聞くことや移転後のインタビュー,文献調査等により住民がそれぞれの選択に至った経緯や,住民の言葉に現れない真意を探った.これにより、事業者の用意したプログラムが妥当だったのか,柔軟性があったのかを評価することになり,またそれに続く移転した住民へのフォローアップの方向性を見出し易くなる.さらに,同種の移転補償に対しても,より住民側に立ったプログラムの策定と実施に繋がると期待される.
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