[IV-90] 非幹線道路ブロックエリアにおける事故リスク推計モデルの構築
キーワード:事故リスク、ブロックエリア、プローブ、交通特性、ゾーン30
近年,生活道路の事故抑制のため,ゾーン30など有効な交通安全の対策実施が求められている。それら対策を効率的かつ効果的に実施するためには、何らかの定量的な評価基準を以って優先対策エリアを選定することが求められる。そこで、本研究では、千葉県内の非幹線道路の交通事故を対象に、ポアソン回帰モデルを用いて,非幹線道路ブロック内のエリア特性が事故リスクに与える影響を分析した。その結果、平均旅行速度が低いエリアでは事故類型に関わらず事故リスクが高まるのに対して、ゾーン30の面的な速度対策エリアの拡大によって人対車両および車両相互の事故リスクを低減させる影響などを明らかとした。
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