令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

交通事故

座長:鈴木 弘司(名古屋工業大学)

[IV-91] 車両運動シミュレーションによる注意喚起用指向性ランブルストリップスの検討

〇佐藤 文子1、岡部 俊幸1、木下 洋一1、富山 和也2、髙橋 優太2、原尾 彰3、邢 健3 (1.鹿島道路(株)、2.北見工業大学、3.(株)高速道路総合技術研究所)

キーワード:逆走事故対策、注意喚起、ランブルストリップス、シミュレーション

高速道路における逆走事故は第三者を巻き込んだ重大な事故に繋がる恐れがあるため,逆走防止を行う必要性が高まっている.逆走防止対策については,現在ICやSA・PA の逆走開始となる箇所で,主に路面矢印・標識・ラバーポール設置等の対策が行われている.本報では,振動による逆走車両への注意喚起対策の一つとして,逆走と順走に車両振動加速度の差を有する指向性ランブルストリップスを考案し,切削延長,切削間隔,切削延長の形状要素を,車両運動シミュレーションにより検討した.その結果,指向性を有するランブルストリップス形状の水準を確認できた.

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