令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

物性(1)

座長:高橋 駿人(東京理科大学)

[V-37] 引張速度がポリウレア樹脂の物性に及ぼす影響

〇武藤 裕久1、神谷 隆1、長沼 明彦1、野村 敬之1、萩野谷 学1 (1.矢作建設工業)

キーワード:ポリウレア樹脂、引張試験、速度依存

ポリウレア樹脂は防水性,耐薬品性,耐摩耗性などが高く,また高い伸張性があることから海外では耐衝撃性を必要とする構造物のライニング材として使用されている。しかしながら,ポリウレア樹脂の物性は速度依存性や温度依存性に寄与する傾向にあるものの,これらの依存性に関する研究が少ない。そのため、ポリウレア樹脂の性能を効果的に発揮させるためにもそれらの依存性を明確にすることが必要である。そこで,本報ではポリウレア樹脂塗膜を用いた引張試験を実施し、物性の及ぼす速度井園ン性について検証を行った結果を示す。

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