令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

木材工学

座長:池田 穣(安藤ハザマ)

[V-189] 木造桁橋「鶴の舞橋」の改修設計と高欄構造の検討

〇佐々木 貴信1、澤田 圭1、豊田 淳2、古館 匠1、佐々木 義久1、井上 真吾3 (1.北海道大学大学院、2.新日本コンサルタント、3.辻・本郷税理士法人)

キーワード:木橋、改修、高欄、維持管理

青森県鶴田町にある鶴の舞橋は津軽富士見湖に架かる橋長300mの木製歩道橋であり,青森県産ヒバ材を使用して平成6年に完成した.近年,鶴の舞橋は町にとって極めて重要な観光資源となっているため,維持管理の重要性が増しており,町では研究機関と協力して継続的に橋梁上部工及び下部工の形状測定や部材の劣化診断等を実施している.架設後25年を経過した現在,主桁や枕梁,橋脚の一部などの主要構造部材に腐朽による劣化が認められており,今後,大規模な改修が計画されている.本研究では,鶴の舞橋の改修設計における高欄構造の安全性を評価することを目的として,実験及び解析による検討を行った.

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