Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

木材工学

Chair:YUTAKA IKEDA

[V-192] Study on filling method of log head in soft ground countermeasure using logs

〇Murata Takumi1, Numata Atsunori1, Sasaki Syuuhei2, Fujino Hajime2, Kawasaki Atsushi3, Sugiyama Kouhei3 (1.Tobishima Corporation, 2.Sumitomo Forestry Corporation, 3.Misawa Homes)

Keywords:log, filling method, gravel

筆者らは木材利用の長期・大量使用が気候変動緩和策となることから,丸太を用いた軟弱地盤対策工法を開発している.この工法は,丸太打設後に地表面から丸太頭部の間に孔ができるため,この孔を充填する必要がある.砕石は,充填材の必要条件を満たすが,締固めが不十分な場合沈下などが発生する.そこで,コンクリート締固め用バイブレータ(以下,バイブレータ)を用いて砕石を密実化する方法を検討した.その結果,密実化に必要な締固め時間はバイブレータ挿入箇所が多い方が短いこと,1層当たり層厚300mm以下,締固め時間20秒以上とすることで密実化すること,砕石の含水状態は密実化に影響を与えないことを明らかにした.

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