令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

混和材(3)/副産物利用・再生材料(1)

座長:伊代田 岳史(芝浦工業大学)

[V-19] フライアッシュ及び高炉スラグを用いたセメントペーストの圧縮強度発現と水和反応に及ぼす熱養生履歴の影響

〇新井 穂高1、梅村 靖弘2、佐藤 正己2 (1.日本大学大学院、2.日本大学理工学部)

キーワード:フライアッシュ、高炉スラグ、プレキャストコンクリート、熱養生履歴、水和反応

近年,環境負荷低減の観点から,グリーン購入法としてフライアッシュ(FA)・高炉スラグ(BS)といった産業副産物の有効利用が進められている.それらを混和したコンクリートは初期強度が低下する為,蒸気やオートクレーブなどの熱養生を行い,初期強度を増進させるプレキャスト (PCa) コンクリート製品への利用が期待されている.そこで,本研究ではFA・BSを混和した場合の強度を改善するため,蒸気養生における最高温度の違いがFAおよびBSセメントペーストの圧縮強度,水和反応に及ぼす影響について検討した.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン