令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

混和材(3)/副産物利用・再生材料(1)

座長:伊代田 岳史(芝浦工業大学)

[V-25] 石炭ガス化スラグの原料炭種による品質への影響

〇松本 宗浩1、古屋 憲二2 (1.広野IGCCパワー合同会社、2.石炭エネルギーセンター)

キーワード:IGCC、石炭ガス化スラグ、化学成分、絶乾密度、環境安全品質

再生資源の有効利用を通じた循環型社会の形成に貢献すべく、石炭ガス化複合発電(IGCC)から副生する石炭ガス化スラグを安定した品質で市場に流通させるために、原料となる石炭の種類が化学成分や絶乾密度などに及ぼす影響を整理した。その結果、石炭ガス化スラグの化学成分と絶乾密度は、石炭の灰分に依存するため炭種によって変動するが、これらは発電所の燃料計画に基づきあらかじめ予測管理することが可能であることを確認した。

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