[V-56] Influence of the Amount of Alkali by NaCl on the Compressive Strength of Concrete with sealed curing
Keywords:Total Amount of Alkali, NaCl, Compressive Strength, Material Age, Sealed Curing
NaCl由来のアルカリによりアルカリ総量がASR対策の規制値(3kg/m³)を上回ったコンクリートでは,無害でない骨材を使用していた場合,ASRにより劣化し,力学性能の低下へとつながる.このようなコンクリートにおいて,力学性能の適切な評価には,NaCl由来のアルカリ量がコンクリートの力学性能に与える影響を考慮する必要があると考える.しかし,このような関係に着目した研究は少ない.本研究では,封かん養生したコンクリートにおいて,添加したNaClに由来するアルカリ量が圧縮強度に与える影響を検討した.
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