令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

引張・圧縮/クリープ・収縮

座長:小松 怜史(電力中央研究所)

[V-63] 中央ヒンジラーメン橋の長期的なクリープ計測

〇今井 遥平1、永来 良吾2、千々和 伸浩3 (1.清水建設株式会社、2.国土交通省、3.東京工業大学)

キーワード:中央ヒンジ、長期、クリープ

月夜野大橋は,1982年に竣工した4径間有ヒンジPCラーメン箱桁橋である.上部工工事には,我が国で初めて移動式架設桁を用いた張出し架設工法(P&Z工法)が採用された.本橋は,当時としては長大な中央径間をもち,中央ヒンジを有する構造であるため,竣工してから継続してスパン中央部の長期的なたわみ計測を実施している.本報告では,現在まで計測した有ヒンジ橋のクリープによる長期的なたわみ量の変化を報告する.

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