新材料・新工法（材料）(2)

[V-97] Study on air permeability of modified grading concrete

〇Aguru Abe¹, Koichiro Shitama¹, Masanori Tsuji², Asako Kawano³, Shigeru Yokoyama³, Kenichi Nagano³, Kazuyuki Murakami³ (1.Maebashi Institute of Technology, 2.Institute of Technologists, 3.Taiheiyo Precast Concrete Industry)

Keywords:air permeability, segregation, high strength concrete, serf-compacting concrete, durability

中間粒子を用い紛体から骨材に至るまで粒度調整したコンクリートについて実験を行った結果、W/Cが25％以下の範囲では、スランプフローが900mm程度と大きくなっても、透気係数の打込み高さ(900mm)方向の変化はほとんどなく、すべてexcellenとなった。特に、W/C23.5%以下では、スランプフローが800mmと大きくても、打ち込み高さ方向のすべての鉛直断面で透気係数は0.001×10^-16(測定読取り限界値)となった。粒度調整によると、W/C39.1％以下の範囲では、粗骨材および透気係数の高さ方向の分離はほとんど認められなかった。