[V-196] 柱幅と梁幅が異なるラーメン梁部材の損傷過程に関する解析的検討
キーワード:ラーメン構造物、有限要素解析、曲げ破壊
鉄道RCラーメン高架橋は一般的に柱幅と梁幅が同程度であるが,駅部の高架橋や既設高架橋の改築等により,柱幅に比べ大きな梁幅を有する部材が構築されている場合がある.このような部材は,柱と梁の応力伝達が一様にならないことが想定される.本研究ではこのような観点のもと,柱幅と梁幅が異なる部材に有限要素解析を行い,その損傷過程から検討を行った.その結果,鉄筋の降伏やひずみ分布に局所化が確認され,既往の設計式の使用には留意が必要であることが確認された.
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