構造設計(1)

[V-199] Study on the Simple Analysis Model for RC Rigid Frame Viaducts of Divided Pillar Types

〇Yuto OHNO¹, Takehiro SUZUKI¹, Hirotaka SUZUKI¹ (1.East Japan Railway Company)

Keywords:RC Rigid Frame Viaducts of Divided Pillar Types, Frame Analysis Model, Line Direction Analysis Model, Linear Analysis

鉄道高架橋の構造形式の一つとして，背割り式RCラーメン高架橋がある．背割り式RCラーメン高架橋は，隣接ラーメンと基礎を共有する構造であるため，設計においては隣接ラーメンの影響を適切に考慮する必要がある．背割り式RCラーメン高架橋の線路方向解析モデルとして，三連モデル（設計ラーメンと隣接ラーメンを全て一体でモデル化）があるが，設計ラーメンと隣接ラーメンの全ての部材の条件を入力する必要がある．本論文では，隣接ラーメンの構造諸元が設計ラーメンと異なる条件においても，三連モデルより簡易に設計可能なフレーム解析モデルを検討した．