[V-201] 列車の高速化に対応した列車風圧荷重の評価と防音壁設計
キーワード:新幹線、防音壁、列車風圧
現在,建設を進めている北海道新幹線では,設計列車速度を320km/hに高速化した条件にて検討を行っている.そのため,高速化に起因した環境対策が従来以上に必要となり,防音壁の高さも従来から1m嵩上されたR.L+4.5mが必要と想定されている.また,列車風圧は列車通過時に生じる圧力変動が列車とともに移動するため,共振効果によりその応答が増幅されることが知られているが,高速走行による列車風圧が高い防音壁へ与える影響は把握されていない.そこで,今回の検討では過去に提案されている手法を参考にシミュレーションを実施し,列車風圧を算定した上で支柱の試設計を行ったのでその結果について報告する.
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