[V-65] 河口部橋梁工事におけるコンクリートのひび割れ抑制対策について
キーワード:温度ひび割れ、温度応力解析、低熱ポルトランドセメント、石灰砕石
四国横断自動道の一部として,吉野川大橋(仮称)は,徳島県を東西に流れる1級河川吉野川の河口部に架橋される.本橋の橋脚および柱頭部は,河口に位置することから,塩害の影響を大きく受けるため,長期耐久性向上の観点からひび割れの発生を抑制することが要求される.そこで本報では温度ひび割れ対策としてセメントの種類と骨材の種類の変更および膨張材の採用による効果について照査した結果を報告する.
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