[V-250] 高流動繊維補強コンクリートにおける部材の断面変化が繊維の配向に及ぼす影響
キーワード:繊維補強コンクリート、繊維の配向、可視化モデルコンクリート、断面変化
本研究では,高流動繊維補強コンクリートを対象として梁型枠内に突起を設け,断面変化が狭い間隔で連続する場合の繊維の配向について検討した.実験では,まず可視化モデルコンクリートを用いて突起部周辺の繊維の配向を確認した.その後,高流動繊維補強コンクリートの試験体を作製し,硬化後に切断面の観察を行った.
可視化実験によって,断面変化が狭い間隔で連続すると突起間にコンクリートが充填された後は,流動が停止し,突起上部のコンクリートのみが流れることが確認された.その結果,繊維の存在しない境界層が発生した. 繊維の存在しない境界層は実際のコンクリートにおいても確認された.
可視化実験によって,断面変化が狭い間隔で連続すると突起間にコンクリートが充填された後は,流動が停止し,突起上部のコンクリートのみが流れることが確認された.その結果,繊維の存在しない境界層が発生した. 繊維の存在しない境界層は実際のコンクリートにおいても確認された.
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