Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

製造・施工(1)

Chair:Shinji Urano

[V-266] Fundamental study on heat curing of cold weather concrete by Embeded Pipe Heating Method

〇SOKI OBARA1, Masumi Inoue1, Heesup Choi1, Yoshio Saito2, Wataru Inoue2 (1.Kitami Institute of Technology, 2.EXEN Corporation)

Keywords:hydronic heater, heat curing, cold weather construction, temperature distribution

寒中コンクリート施工におけるパイプヒーティング工法の開発に向けて,温水ホースを躯体内部に埋設してコンクリートを給熱した場合の温度挙動を把握する目的で,熱伝導率の異なる樹脂系ホースやその設置間隔をパラメータとした解析的検討を行った.解析結果より物性値の違いによりコンクリートの温度履歴に明確な差異がみられ,ポリエチレン(高密度)が埋設材料として最も優位であると考えられる.また,ホース内部溶液温度を約27℃とsることで目標温度を満足することに加えて,温水ホースの設置間隔を300~400mmの範囲で設定することが適切であると考えられる.

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