[V-285] 舗装用SFコンクリートの端部仕上がりに着目した配合選定方法の現場施工での確認
キーワード:スリップフォーム工法、配合選定、最適細骨材率、モルタルフロー試験
スリップフォーム工法は,セットフォーム工法と比較して,型枠の設置が省け,施工能力が高いため工期短縮や生産性向上が期待できるが,スリップフォーム工法に用いるコンクリートは,施工機械通過直後の端部の自立性が高いと同時に,施工性がよく仕上げやすいことが要求される.
筆者らは,過去の研究成果において,自立性を定量評価できる試験法を考案し,自立性に優れる最適な細骨材率を選定することによって,自立性と施工性を同時に満足する配合が選定できる可能性を確認している.
本文は,考案した試験法を用いて配合設計を行ったコンクリートを実際の現場へ適用した結果,良好な施工性と自立性を両立する配合が選定できたことを報告する.
筆者らは,過去の研究成果において,自立性を定量評価できる試験法を考案し,自立性に優れる最適な細骨材率を選定することによって,自立性と施工性を同時に満足する配合が選定できる可能性を確認している.
本文は,考案した試験法を用いて配合設計を行ったコンクリートを実際の現場へ適用した結果,良好な施工性と自立性を両立する配合が選定できたことを報告する.
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