[V-289] 粗骨材の最大寸法が20mmの舗装用コンクリートにおける曲げ強度の破壊力学的検討
キーワード:舗装用コンクリート、破壊力学的検討、寸法効果、20mm骨材
コンクリートの曲げ強度には寸法効果(コンクリート版厚(供試体高さ)の増加に伴い曲げ強度が低下する)が認められ、舗装標準示方書にも定式化されている。しかし、この寸法効果式は粗骨材の最大寸法(Gmax)が40mmの実験結果から破壊力学的検討に基づき導出されたものであり、Gmax20mmは対象ではない。そこで本検討では、Gmax20mmのコンクリートを用いて破壊力学的検討を実施し、Gmax40mmと比較を行った。結果、20mm骨材と40mm骨材の寸法効果はほぼ同程度であることが分かった。
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