令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

舗装一般(1)

座長:前島 拓(日本大学)

[V-303] 路面ヒータ車を用いたグースアスファルト撤去工における適用性検討

〇太田 信之介1、磯部 龍太郎1、半澤 功祐1 (1.首都高速道路)

キーワード:鋼床版、グースアスファルト、路面ヒータ車

鋼床版区間の舗装補修では近隣住民への騒音影響を考慮し,既設グースAsの撤去をI H式加熱機にて実施しているが, I H式加熱機の国内保有台数は4台しかなく,継続的な車両手配が困難な状況である.そこで,I H式加熱機の代替車両として路面ヒータ車に着目した.
路面ヒータ車は現位置で舗装を加熱,掻きほぐし等を行い,舗装を再生する路上表層再生工法に用いられてきた.しかし,近年は車両編成の課題や品質劣化の懸念により,施工実績が減少しており,路面ヒータ車の確保は比較的容易な現状である. 本稿では,継続的な舗装補修の実現に向け,路面ヒータ車の既設グースAs撤去工における適用性に係る検討結果を報告する.

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