Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第V部門

製造・施工(2)/締固め

Chair:Shinichiro Hashimoto

[V-277] Experimental study on carbonation and air permeability in hot weather concreting

〇Erina Fukuoka1, Keisuke Iwaki1, Keiichi Nishiwaki1 (1.TEKKEN CORPORATION)

Keywords:Hot weather concreting, Carbonation, Air permeability, Concrete temperature, Wet curing

近年,日最高気温が35℃を超える猛暑日が増えている傾向であり,打込み時のコンクリート温度が35℃を超える場合はコンクリートの所要の品質確保が求められる.
本研究では,コンクリートの練上り温度が30℃と38℃の圧縮強度と中性化,透気係数の試験を行った.また,脱型後の湿潤養生日数についても検討した.
その結果,それらの硬化性状では,コンクリート温度よりもむしろ湿潤養生日数の影響が大きく,適切な湿潤養生を行うことで圧縮強度が高く,より緻密な硬化体を得ることができると考えられる.したがって,特に暑中コンクリートにおいては,十分な湿潤養生期間の確保が重要であるといえる.

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