令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

製造・施工(2)/締固め

座長:橋本 紳一郎(千葉工業大学)

[V-281] 鉄筋間隙通過に伴うコンクリートの材料分離抵抗性および締固め性および締固め性に及ぼす配合の影響

〇谷 遼太1、宇治 公隆1、上野 敦1、大野 健太郎1 (1.首都大学東京)

キーワード:材料分離抵抗性、締固め性、超音波伝搬速度、増粘剤

コンクリートの配合が,かぶり部のコンクリートの品質変動に及ぼす影響を明らかとすることを目的とし,実験的検討を行った.本研究より,セメントペーストの粘性が大きいほど,鉄筋間隙通過前後における材料分離が生じにくい結果となった.ただし,粘性を過剰に大きくすると締固め性が悪くなるため,配筋条件に見合った粘度の配合を選定する必要がある.

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