令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

舗装一般(2)

座長:横田 慎也(鹿島道路)

[V-308] 局所振動試験による空港滑走路アスファルト舗装の層間剥離評価手法の検討

〇内藤 英樹1、夏目 泰輔1、白井 悠2、前島 拓3 (1.東北大学、2.NIPPO、3.日本大学)

キーワード:空港滑走路、アスファルト舗装、層間剥離、振動試験、非破壊評価

我が国の空港は、滑走路にアスファルト舗装が施工されることが多く、アスファルト層間 (e.g.表層、基層、中間層) の剥離が生じる場合がある。層間剥離の非破壊評価手法として、著者らが道路橋RC床版の健全性診断 にて検討している局所振動試験が応用できると考えた。そこで、本研究では、層間剥離を模擬した滑走路舗装を施工し、局所振動試験による評価手法を検討した。その結果、加振器を用いて滑走路舗装の局所振動を励起し、共振周波数の低下に着目して、層間剥離の寸法を推定できる可能性が示された。

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