令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

舗装一般(2)

座長:横田 慎也(鹿島道路)

[V-315] 見え方と輝度による「研磨したアスファルト舗装」の組合せの評価

〇小嶋 匠1、光谷 修平1、藤澤 有加里1、宮下 研作2、堀 温子3、堀 繁3 (1.大林道路、2.八幡浜市、3.まちの魅力づくり研究室)

キーワード:ポーラスアスファルト舗装、景観舗装、研磨、見え方、輝度

景観舗装の一つである研磨したアスファルト舗装は,研磨の程度だけでなく,視点と光源の位置関係でも見え方が変化する.つまり,同じように研磨しても,現場の条件によって見え方が異なる.研磨の組合せによるデザインでは、研磨が見えることが重要であるが、現状では知見の蓄積が不十分なため設計に反映できていない.
そこで本研究では,研磨程度の異なる組合せで設計された現場を見え方と輝度で評価した.その結果,研磨舗装の組合せは,光源や視方向で変化し,はっきり見える場合もそうでない場合もあり,それらを輝度で評価することもできた.また,現場条件でどのような組合せが良いかの知見を得た.

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