耐久性一般(1)

[V-143] Effects of Finish Timing on Surface Strength of Concrete Slab

〇Maiko Mashimo¹, Taiga Sakamoto¹, Takehiro Sawamoto¹, Masanori Higuchi², Akiyoshi Dai² (1.Institute of Technologists, 2.Sumitomo Mitsui Construction CO., LTD.)

Keywords:Concrete slab, Finishing, Tensile strength, Scratch width, Rebound number

本研究では、コンクリートの仕上げ時期の違いが、表層強度に及ぼす影響を検討した。その結果、ブリーディング水が上昇している段階で仕上げを行うと、表層部の引張強度は80%程度も低下する場合が見受けられた。作業性、引っかき傷幅、反発度および表層強度を総合すると、仕上げ剤を用いる場合は、始発時間において仕上げると表層強度が向上すると考えられる。