令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

耐久性一般(1)

座長:小山田 哲也(岩手大学)

[V-143] コンクリートの仕上げ時期が床版の表層強度に及ぼす影響

〇真下 舞子1、坂本 大河1、澤本 武博1、樋口 正典2、臺 哲義2 (1.ものつくり大学、2.三井住友建設(株))

キーワード:コンクリート床版、仕上げ、引張強度、引っかき傷幅、反発度

本研究では、コンクリートの仕上げ時期の違いが、表層強度に及ぼす影響を検討した。その結果、ブリーディング水が上昇している段階で仕上げを行うと、表層部の引張強度は80%程度も低下する場合が見受けられた。作業性、引っかき傷幅、反発度および表層強度を総合すると、仕上げ剤を用いる場合は、始発時間において仕上げると表層強度が向上すると考えられる。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン