[V-333] 溶融亜鉛-アルミニウム合金めっき検査路暴露試験20年目の結果
キーワード:溶融亜鉛アルミニウム合金めっき、暴露試験、塩害環境
溶融亜鉛めっきは鋼構造物の防錆対策として広く普及しているが,海塩粒子濃度の極めて高い海岸地域等,厳しい腐食環境下では耐食性能が十分でない事例が報告されている.日本海側に面した北陸自動車道の一部でも,亜鉛めっきを施した橋梁付属物に著しい腐食が発生している.この対策として,塩害環境下でも十分な耐食性を発揮する溶融亜鉛アルミ合金めっきを実橋の検査路に適用し,20年に渡り継続的に腐食状況を調査した.本稿では、実橋に設置した検査路の20年目の追跡調査結果について報告する.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン