令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

プレストレストコンクリート(2)

座長:渡辺 健(鉄道総合技術研究所)

[V-364] PCグラウト再注入の実橋での適用性検討

〇萩原 裕樹1、長谷 俊彦1、村西 信哉2、渡邉 晋也3、深川 直利4 (1.高速道路総合技術研究所、2.東日本高速道路株式会社、3.日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所、4.プレストレスト・コンクリート建設業協会)

キーワード:PCグラウト充填不足、PCグラウト再注入

一部のポストテンション方式の既設PC橋において,施工当時の技術水準の未熟さなどによるPCグラウトの充填不足が確認されており,既設PC橋の耐久性を確保するため,PCグラウト再注入を実施する必要がある.
過去の研究において,いくつかの充填不足の状況を模擬した供試体をそれぞれ作製し,再注入工法の適用性を検討している.
本研究では,過去の研究で得られた供試体での各再注入工法の充填性確認結果を踏まえ,実橋での試験施工を実施し,非破壊検査,空洞量推定,再注入工法および再注入用グラウト材料の適用性について検討した.

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