Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第V部門

プレストレストコンクリート(2)

Chair:Ken Watanabe

[V-365] Rationalization of construction on fixing protrusion bar arrangementusing mechanical anchoring bar "Trunc-head"

〇Isamu Takenoi1, Yuji Nonami1, Hiroo Shinozaki1, Kenichi Nakatsumi1 (1.Sumitomo-Mitsui Construction CO.,LTD)

Keywords:fixing protrusion, mechanical anchoring, Trunc-head, rationalization of construction

PC箱桁橋等の定着突起部の配筋は,定着部の鉄筋と床版部の鉄筋が錯綜するため施工に時間と手間を要する.施工が煩雑になるのは,定着部のPCシースを囲うように配置される鉄筋において,床版内で定着するため折り曲げ加工した先端部分を床版下鉄筋に沿わせる必要があることが一つの要因である.これを解消するために,トランクヘッド鉄筋と呼ばれるヘッド付きの鉄筋を床版内での鉄筋定着に用いることで,先端の折り曲げ加工が不要になり,定着突起鉄筋のプレファブ化による事前組立などの施工の合理化が可能となる.本稿では,トランクヘッド鉄筋を用いた定着突起部の載荷試験を実施し,定着突起の性能が確保されたことを報告する.

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