令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

耐久性一般(1)

座長:小山田 哲也(岩手大学)

[V-146] コンクリートの養生方法が柱部材の透気性および含水率に及ぼす影響

〇澤本 武博1、沢木 大介2、高橋 晴香2、樋口 正典3 (1.ものつくり大学、2.太平洋コンサルタント、3.三井住友建設)

キーワード:コンクリート、養生、透気係数、含水率、材齢

本研究では、普通ポルトランドセメントを用いた養生法として、外部から水分を供給する養生方法が最も効果的で、高炉セメントB種を用いたコンクリートの養生方法としては、乾燥を抑制する養生方法で十分であった。また、配合および使用環境が同じ場合には、透気係数と含水率に相関性が見受けられた。

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