[V-414] 動画像と連続RI水分計を併用した全量受入れ検査
キーワード:受入れ検査、動画像分析、フレッシュコンクリート、スランプ、流動性、RI水分計
コンクリート構造物の品質を確保するためには,所定のワーカビリティーを有しておらず,初期欠陥を生じるリスクの高いコンクリートや,骨材の表面水率の変動などにより単位水量が超過し,強度や耐久性に劣るものを,受入れ時に確実に排除することが重要である。通常は,抜き取り検査を行ってそのリスクを低減しているが,検査対象外の大部分のコンクリートの品質は目視で確認するのに留まっているのが現状である。そこで,筆者らは,フレッシュコンクリートの性状の適否を動画像分析により判定する手法と連続RI計測に基づく単位水量計を組み合わせ,受け入れるコンクリート全量の品質を連続的にリアルタイムで判定する方法について検討した。
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン