令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

品質管理・検査/ポンプ圧送

座長:桜井 邦昭(大林組)

[V-418] 軽量骨材コンクリート2 種の圧送に適した配合選定と締固め方法の検討(その2)

〇西泊 雄太1、大津 信彦2、橋本 紳一郎3、宮田 佳和1、森脇 孝文1、根本 浩史1 (1.清水建設株式会社、2.クボタ、3.千葉工業大学)

キーワード:軽量コンクリート、軽量2 種、長距離圧送、リニューアル、圧力損失

大阪市中浜下水処理場では,水処理施設の老朽化に伴い,高速ろ過施設及び膜分離活性汚泥法処理施設を整備中である。前述の整備は既存施設(沈澱池,反応槽)の底版,外壁を流用し,機械設備,中壁を撤去再構築するリニューアル工事であり,既存施設が軟弱地盤上にあるが,工事にあたり地盤改良等の実施が困難であることから,更新施設が既存施設より重量増とならないよう軽量コンクリート2種が使用される.本論文は,室内試験練り,締固め方法の検討,試験圧送において圧送管の管内圧力および振動周波数特性の評価を行った結果を報告するものである.

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