令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

環境保全・リサイクル(舗装)(1)

座長:加納 陽輔(日本大学)

[V-457] アスファルト再生骨材の歩道路盤への有効利用に関する一検討

〇井谷 雅司1、上野 千草1、丸山 記美雄1 (1.国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所)

キーワード:歩道、アスファルト再生骨材、ひび割れ、支持力

北海道の北部地域では、アスファルト舗装発生材の発生量が、アスファルト混合物への利用量を上回り、中間処理施設のストック量が増大している。このため、アスファルト舗装発生材のアスファルト混合物以外への利用が期待されている。また、積雪寒冷地である北海道では寒冷地特有の歩道舗装の損傷が生じており、通行性および維持管理の観点から耐久性の向上が望まれている。本文では、アスファルト発生骨材(以下、再生骨材)を歩道路盤へ用いた試験施工を行い、品質、施工性、初期供用性状を評価した結果について報告する。

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