令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

環境保全・リサイクル(舗装)(1)

座長:加納 陽輔(日本大学)

[V-459] 旧アスファルトの分類手法に関する提案

〇野口 健太郎1、佐野 昌洋1、瀬尾 彰1、菅野 勝一2 (1.出光興産、2.高速道路総合技術研究所)

キーワード:舗装再生、再生、舗装発生材、旧アスファルト分類、改質アスファルト

国内の主要幹線道路では、交通量の増加に対応するため、ストレートアスファルト混合物と比較し、高い耐久性を発揮する改質アスファルト(以降、PMA)混合物が多く適用されている。このため再生混合物に用いられる舗装発生材(以降、R材)には、供用後のPMA混合物およびPMAが含まれるケースが増加していると考える。しかし、PMAを含有するR材が含まれた際の再生混合物性能については、未だ不明な点が多い。特にR材中のPMA含有については、特定手法が提案されておらず、R材の由来を特定することは難しい。本稿では、R材中のPMA含有について、R材から回収した旧アスファルトの動的粘弾性測定による判定方法を提案する。

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン