令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

環境保全・リサイクル(舗装)(1)

座長:加納 陽輔(日本大学)

[V-465] 高温時の再生アスファルト混合物の疲労抵抗性評価方法に関する実験的検討

〇佐久間 達也1、加納 孝志1、湯川 誠二郎1 (1.大成ロテック株式会社)

キーワード:再生アスファルト混合物、疲労抵抗性評価、再生骨材配合率、ホイールトラッキング試験

現在わが国で製造されている再生アスファルト混合物は,複数回再生利用された再生骨材が比較的に高い再生骨材配合率で使用されている.既往の研究では,繰り返し再生された再生アスファルト混合物は,比較的温度が高い状態において疲労抵抗性が低下する可能性が示唆されている.
アスファルト混合物に求められる重要な性能の一つである疲労抵抗性は曲げ疲労試験によって評価されるが,20℃以上の試験条件では供試体が塑性変形を起こすため,評価が困難である.
このことから著者らは,ホイールトラッキング試験機を応用した高温時における疲労抵抗性の評価方法について検討を行い,当該試験方法の40℃での適用の可能性を確認した.

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