令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第V部門

耐久性一般(1)

座長:小山田 哲也(岩手大学)

[V-149] 排水・湿潤連続養生に使用する透水性シートの転用回数に関する実験的検討

〇直町 聡子1、松元 淳一1、堀口 賢一1、臼井 達哉1 (1.大成建設(株))

キーワード:透水性シート、余剰水、排水量、転用回数

排水・湿潤連続養生に使用する透水性シートの転用回数を向上することを目的として新規シートを開発した.透水性シートの織布をポリプロピレン製にして転用10回までの排水量を実験的に検討した.転用10回目の排水量の結果から表層の見かけの水セメント比を換算すると,配合よりも6%低下していることがわかった.本研究の新規シートを用いることで,排水・湿潤養生型枠を従来よりもより多く転用可能であることからコスト低下が見込まれる.

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